与信は審査にどう影響するのか

与信とは金融機関から顧客に対する信用を指しています。与信のある人は信用が高く、与信のない人は信用が低いというように表現されます。お金を借りるうえでは100%審査があり、これをクリアして始めて借りられるわけです。借りられない人は信用情報に傷がついている、また信用が低いと考えていいでしょう。

与信は上げることができないと思われがちですが、時間をかけて上げていくことはできます。例えば現在は収入が不安定であっても、将来的に安定させることは可能でしょう。収入が安定すれば信用力がアップするので、お金を借りられる確率が高くなります。さらに限度額アップも期待できるなど、優遇処置を受けられる可能性大です。

信用力を下げる条件として多いのは、過去に金融ブラックに接触する問題を起こしたことです。返済期日までに入金できなかった、遅延が頻繁に発生していた、最終的に完済できず債務整理をした、などなど。過去にこうした問題を起こし、それが個人信用情報機関に情報として残っている期間中は、新しくローンに申し込んでも高確率で却下されます。一方で中小規模の金融機関に関しては、対面与信で問題なしとみなせば信用情報に傷がついていても貸してくれるケースがあります。

お金を借りるために大切なのは、返済できる能力と態度を示すことです。特に対面審査を受ける状況においては、挙動が不審だと却下される可能性が高いです。返済できる自信があるのであれば、審査を躊躇する必要はありません。

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